読書しても成長してる気がしない…サクッと実践できて、読書を人生や生活に活かす方法って何かないかな。
今回はそんな悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 読書にアウトプットが必須な3つの理由
- 読書の効果を最大化させるアウトプット法
- その他おすすめのアウトプット法3選
- アウトプットを実践したらどうなる?【実例紹介】
どもっ、社会人になってからビジネス書を読み漁り、読書で学ぶ=「読学」で人生変わり始めたぽんた(@busi_book)です!
読書って目に見える成長がわからないので、「何のために読んでるんだろう…」と不安になりますよね。
でも実は読書後のアウトプットで、その悩みは全て解決できます。
実際に、ボク自身が読書を始めてから3年以上は何の効果も感じませんでしたが、今回紹介するアウトプット法を実践してからは、確実に人生が変わりました。
この記事では、まず読書においてアウトプットの必要性を明確にし、ボクが実践する『読書を人生に活かすアウトプット法』を解説していきます。
また、その他おすすめのアウトプット法や、実際アウトプットを実践するとどのように人生が変わるのか、実例を交えながらお伝えしていきます。
本記事を読んで実践すれば、読書をムダにすることなく、人生が動き出しますよ!
読書にアウトプットが必須な3つの理由
まずそもそも論として、「人生変えたい、自己成長したい」そんな読書を目指すならアウトプットは必須です。
読書後にアウトプットしないのは、野球するのにバットを持ってないようなもの。
ここでは読書にアウトプットが必須な理由を3つ解説します。
【アウトプットが必須な3つの理由】
知識の定着
学びの咀嚼
人生に活かす
知識の定着
人はアウトプットすることで、知識を定着させることができます。
「エビングハウスの忘却曲線」を知ってる方も多いはず。
見てのとおり、人は忘れる生き物です。
ただ何度も復習することで忘れるスピードが緩やかになり、いつかは定着します。
その復習の一つとして、アウトプットは大きな効果があるとされています。
学びの咀嚼
アウトプットするには、学びの内容をきちんと理解し、自分の中に落とし込む作業が必要です。
いわゆる「学びの咀嚼」。
これが学びをより深く理解させます。
残念ながらインプットだけでは、それを文字として覚えているだけ。
例えば、「早起きは良い」という学びをそのまま覚えても、なんの役にも立ちません。
実際に早起きしてみて、
- 自分のやりたいことに集中できた
- 1日を気持ちよく過ごせたな
- 早起きを続けてから体調が良いな
など、アウトプットして初めてわかることがたくさんあります。
噛めば噛むほど味がでるスルメイカのように、学びも咀嚼しまくりましょう!
人生に活かす
残念ながら本を読むだけでは、人生なんにも変わりません。
人生や生活を変えるには、絶対に「行動=アウトプット」が必要になってきます。
読書する→人生が変わる
ではなく、
読書する→行動する→人生が変わる
この流れで人生は少しずつ変わっていきます。
サッカーを上手くなりたい!と思ってノウハウ本を読むだけじゃ上達しませんよね。上手くなるには、必ず練習というアウトプットが必要です。
読書を人生に活かしたいなら、アウトプットする他に手段はありません。
読書の効果を最大化させるアウトプット法
ではここから、ボクが実践するアウトプット法をご紹介します。
できるだけ無駄を削ぎ落とし、でも効果のあるアウトプット法になってますので、面倒くさがりな方でもサクッとできちゃいますよ。
手順は3ステップ。
- 本を読みながら学びをチェック
- 1冊読み終えたら、チェックした学びを『学びノート』にまとめる
- 『学びノート』にまとめた学びを実践
詳しく解説していきます。
【ステップ1】本を読みながら学びをチェック
まずは本を読みながら「気づき」や「学び」をチェックしていきます。
この辺りの読書法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
簡単にまとめると、
まえがき、目次を読んで読書準備をする
→本文の「太字読み」して学びをチェックしていく
という流れです。
すべて読まずに太字だけ読んでいくので、読書初心者の方でもサクッと読み終われますよ。
【ステップ2】1冊読み終えたら、チェックした学びを『学びノート』にまとめる
ひと通り読みを終えたら、次にチェックした学びを『学びノート』にまとめていきます。
『学びノート』とはなんぞや、となりますが、これは読書での学びをまとめていく単なるノート。
これから先、読書での学びを全てこのノートに書き込んでいくつもりで『学びノート』を作ってみてください。
紙のノートでも、パソコンのWordでもなんでもOK。
ちなみにボクはiPhoneのメモ帳を使っています。
そして大事なのが書き方。
チェックした学びをそのまま写すのではなく、「明日からの生活や仕事でどう実践するか」まで必ず書いてください。
例えば、「早起きして自分の時間を確保し、やりたいことをやろう」という学びを選んだとします。これをノートにまとめるときは、
●早起きして自分の時間を確保し、やりたいことをやろう
⇒まずはいつもより30分早起きして、日中時間が取れてない読書をしてみよう。
といったように、学びと具体的行動の2点を必ず書いてください。
この具体的行動まで考えるのがポイントで、ここが人生に活かせるかを左右する、と言っても過言ではありません。
また、自分の生活にどう活かせるかを考えるプロセスは、先ほど解説した「学びの咀嚼」にもなります。
たったこれだけで、読書の効果が桁違いに上がりますよ。
【ステップ3】『学びノート』にまとめた学びを実践
あとは『学びノート』にまとめた具体的行動を明日から実践していくだけです。
学びの種類にもよりますが、ボクが試した結果、まずは1週間続けてみるのがベストかなと。
そして1週間後に振り返ってみてください。
【振り返りポイント】
- 学びは自分に合っていたか?
- アレンジしてもう少し続けてみるか?
- スパッとやめて次の学びへいくか?
これらを考えて、学びをやめるか、続けるかの判断をしてみてください。
以上がボクの実践する、簡単だけど読書効果を最大化してくれるアウトプット法です。
これをひたすら繰り返せば、必ず今の人生が動き出しますよ。
その他おすすめのアウトプット法3選
先ほど紹介したアウトプット法だけでも効果は大きいですが、その他おすすめのアウトプット法を3つほどご紹介します。
どれも読書効果を高めてくれるので、余裕があればぜひトライしてみてください!
【おすすめアウトプット法】
ブログ
ブクログ
一つ目はみなさんお馴染みのTwitter。
読書からの学びや要約をツイートしてみましょう。
ポイントは、そのまま文章を転記するのではなく、自分の言葉でツイートすること。
やってみるとわかりますが、「自分の言葉」でまとめるって結構大変です。
さらに誰かに見られるプレッシャーがあるので、学びの咀嚼にも役立ちます。
「学びをどうやって発信するか」
この思考が、より深い学びにつながります。
サクッと始めれる
要約力、伝える力、文章力などが身につく
ブログ
2つ目はブログ。
読んだ本の感想や要約を記事にまとめていきます。書評というものですね。
「本の名前+書評」と調べるといろんな方の書評記事がでてくるので、一度見てみるとイメージが湧くかなと。
ただブログはTwitterと違ってサクッとはいきません。
本の内容をしっかり理解し、自分の中に落とし込む。そこに自分の意見や感想を交えてまとめていきます。
かなり手間に感じますが、書評記事を書いてると、学びが自分の血肉になっていく感覚になりますよ。
記事を書くときのおすすめは、「学びを実践した結果どうなったか」を書いてみること。
この体験記は絶対にあなたしか書けない内容です。
そういった体験記にこそ、読者の方は価値を感じるもの。ぜひ試してみてください。
なによりも、ブログ自体が「自分の知の財産」になるのでおすすめです。
ブログの見た目、読まれるライティングスキルなど、いろんなビジネススキルが身につくのでお得ですよ!
ブログ開設に時間がかかる
でも目に見えて記事が溜まっていくので「自分の成長」を感じやすい
後でサクッと復習しやすい
ライティング力、パソコンスキル、読者への魅せ方など、いろんなビジネススキルが身につく
ブクログ
最後は『ブクログ』というアプリ。ここでは本の感想や評価などを書いて投稿できます。
自分の投稿は周りの人も見れるので、学びの咀嚼にはもってこい。
感覚的には、Twitterよりも詳しく、要約や学びをまとめて投稿するイメージです。
本を検索すれば、ブクログ利用者の評価も見れちゃうので、読むかどうかの参考にも使えます。
さらに個人的に好きなのが、アプリの中で自分の本棚を持てること。
なにより本の表紙がパッと見えるのが最高なんです!
最近は紙の本だけでなく、電子書籍やオーディオブックがあるので、リアル本棚では管理しきれません。
なのでこの「web上の本棚」は本当に重宝しています。
本棚に本を並べるのって、読書量が目に見えてテンション上がりませんか??
本の感想や評価を気楽に投稿できる
気になる本の評価もわかる
アプリ内で本棚を持てる
↑アプリのダウンロードはこちら。
アウトプットで変わった世界【実例紹介】
アウトプットが大事って言ってるけど、具体的にどんな変化があるの?
そんな方に向けて、ボクの生活が変化した実例をいくつかご紹介します。
少しでもイメージをつかんでいただければ幸いです。
読書仲間が増えた
Twitterで読書の学びを発信していると、同じ読書好きの方とつながることができました。
やっぱり何事も一人で努力し続けるのは大変です。(ボクが弱いだけですか…?)
でも自分と同じく、読書で自己成長をしてる方々を見ていると、「よし、自分も頑張ろう!」となるんです。不思議。
また、読書仲間のツイートを見て新しい本との出会いもあります。
無理して交流する必要はありません。同じ志を持つ人のツイートをみてるだけでも十分学びはありますよ。
読書スピードがあがる
アウトプット法を実践し続けた結果、確実に読書スピードが上がりました。
おそらく要点を掴む力が上がったからだと思います。
昔は1冊読むのに最低でも2時間以上かかっていましたが、今はだいたい1時間ほどで読み切れるようになりました。
思考が変わり、人生が変わる
アウトプット法を実践し続けていると、まず思考が変わりました。
有名な例えでいくと、コップ半分の水を「多い」と感じるようになっています。ポジティブ思考ですね。
別にこれが正解というわけではありませんが、物事が好転することが多くなった気がします。
そして何より、人生が少しずつ変わっています。
【人生の変化】
転職成功
FPと簿記3級を一発合格
積立投資開始
ブログ運営 etc.
これ意外にも小さなことから大きなことまで、本当にたくさんの恩恵を受けています。
これらは全てアウトプットを実践したからこそ見えた世界。
なんとなく読書をしていた3年間と比べると、段違いに生活が変わっています。
目に見える大きな変化はすぐにわかりません。でもあなたが行動した事実は、確実に小さな変化を生み出していきますよ。
まとめ|アウトプットを実践し、読書を血肉にしよう!
今回は、「読書で自己成長したい、今の人生を変えたい」そんな方に向けて、『シンプルだけど効果のあるアウトプット法』を解説してきました。
読書にアウトプットが必須な3つの理由
- 知識の定着
- 学びの咀嚼
- 人生に活かす
読書の効果を最大化させるアウトプット法
【ステップ①】本を読みながら学びをチェック
【ステップ②】1冊読み終えたら、チェックした学びを『学びノート』にまとめる
【ステップ③】『学びノート』にまとめた学びを実践
その他おすすめのアウトプット法3選
- ブログ
- ブクログ
なんとなく読書をしても人生は変わりません。
今を少しでも変えたいならアウトプットは必須中の必須。
まずは今回ご紹介したアウトプット法を実践し、自己成長の効果を実感してみてください。
1週間に1つの学びを実践したとすれば1年で52個。
少しは人生変わる気がしませんか?
読書をフル活用して、今の人生を変えていきましょう!
ではまたっ♪