どもっ、ぽんたです!
今回はこちら!
『反応しない練習』著:草薙龍瞬
本書は、
サブタイトルに「ブッタの超・合理的な考え方」とあるとおり、仏教の教えにそっての解説。
宗教か…と思ったそこのあなた!ちょっとまってください!決して仏教の教えに習っていきましょう!
ブッダの教えを、宗教的な内容とはまったく異なる面で、
本書を読むことで、自分の心との向き合い方を学べ、
・日常の悩みや不安から解放されたい
・毎日感情が動きすぎて疲れちゃう
・仕事や人間関係のストレスをどうにかしたい!
・心を落ち着かせて生きていきたい
学び①:悩みを減らすには心の反応を減らせ!
ボクたちは普段の生活の中で、
・突然雨が降ってずぶ濡れになったよサイアク〜
・彼女へのプレゼントを喜んでもらえた!やったー!!
・このご飯はうまい!最高!!
・仕事がはかどり早く帰れたぜっ!テンションあげあげ!!
など。このように、1日のうちにたくさんの外部の出来事に対して
そうした中で、
悩みの始まりには、きまって”心の反応”があるのです
。心がつい動いてしまうこと━それが悩みを作り出している”たっ た一つのこと”なのです。
例えば、
・お客さんにイチャモンをつけられて腹が立った!
・電車が遅延してイライラする!!
・自分の計画どおりに仕事が進まずイライラする!!!
・上司に理不尽に怒鳴られてストレスだぁああああ!!!!
どれも外部の出来事に心が反応しているのがわかります。
であれば、
ムダな心の反応を減らす方法
ストレスや怒りなどの悩みを減らすために、
それはまず第一に、何か自分の感情が動いたと感じた時「いま、
そして、気付いたあとは理解する。
簡単に流れをまとめると、
①心の反応に気づく→②正しく理解する→③心を静める
例えば、
まずは①で「あ、今イライラしてる、心が反応しているな」
そして②で「このイライラは、
すると③に進み、心が静まっていく。
といったところでしょうか。
たしかに、
でもそれはあくまで自分のモノサシで「悪い」
また、「悪い」
なので、
人が関わる反応は自分と相手を分けて考える
心の反応には、人が関わる場合とそうでない場合がある。
人が関わらない場合とは、例えば「急に雨が降ってずぶ濡れになった。さいあく~~~」みたいな。
逆に先ほどの例は人が関わってますよね。この人が関わる場合は、
①自分の心への反応
②
2つわけて理解するべきだ、とのこと。
先ほどの例でいきますと、
①
②相手は返す余裕がない、
というふうに完全に切り離して考えます。
そして①も②もそれぞれ理解するにとどめます。
どうしてもボクたちは「あの人が悪い」
でも考えてみてください。②は相手しだいのところがあり、
であれば考えるだけムダだ、という結論になり、
仏教が目指す「正しい理解」とは、
逆説的な言い方になりますが、「正しいと判断しない」理解です。
その心の反応を理解するだけにとどめましょう、
でもそうはいっても、
「ぜっっったいにあんたのミスだろ!」
と思うけど自分のせいにされ、しかも怒りをぶつけてくる上司とか。(
でも、そんな時でも「相手が悪い」と考えてしまえば、
そういう時こそ「この人はこういう考えをしてるんだな〜」
人間だれしもムカつくときはありますし、
でもどれだけ腹が立ったとしても、
・外部のモノにできるだけ反応しない
・反応したときはそのことに気づき、
学び②:他人の目が気になるのも心の反応が原因
ボクは昔から人の目を気にして生きてきた自覚があり、今でもめちゃくちゃ気になります。
「これをやったら上司にどう思われるだろうか」「これを言ったら印象悪いかな?」
など毎日考えて生活しています。すべて無意識に。。。
ただこれらを分析すると全て承認欲求からくるものなんですね。
あいつは仕事ができるやつだ、優しくて良いやつだ、
そんな他人の目を気にしてしまうことへの効果的な対処法としても
相手と自分の反応を分けて考える。相手の反応は相手にゆだねる
—これが、人間関係で悩まないための基本です。
人が関わる反応は、いつでも自分と相手を分けることから始まり、
他人の目を気にしている瞬間に気づく
↓
「認められたい」
↓
認められるかどうかは結局相手
このように理解することで心が静まっていきます。
実際にボクも職場でやってみました。自分の心の反応に気づき理解する。
すると、「相手が認めるかどうかは考えてもムダだな」
みなさんも一度騙されたと思ってやってみてください。きっと、他人の目が気になる悩みから少しは解放されますよ。
学び③:本当の幸せは自分の心と向き合うことから始まる
本書を読んでいて、
これを書いてる今、自分でもなんだか宗教的な考えにみえるな、
幸せになりたい!
自分は何が幸せと感じるのか?
これを正しく理解しとかないと本当の幸せはやってきません。
「甘いものが食べたい」とわかってれば、
幸せと感じる時には、「嬉しい!」や「楽しい!」
であれば、自分の心としっかり向き合い、
そうして、
『反応しない練習』|まとめ
いかがでしたでしょうか。
- 全ての悩みや苦しみは心の反応が原因
- ムダな心の反応を減らせば悩みや苦しみも減る
実際に実践してみると、
ただ、心の反応を意識することで、
最初から全てを無くそうとせず、
本書は他にも
・様々なモノを判断することは危険
・人を最も悩ませる「妄想」への対処法
・判断してしまう自分から解放されるために
・「満たされない心」の満たし方
・「本物の自信」のつけ方
・「快」を大切にすべき理由とその活用法
・社会を生きていく中で「正しい競争」の仕方
・ブッタが教える「最高の生き方」とは何か
などなど、生きていく中で大切な「自分の心」
本書に書かれている内容を実践することで、
気になった方は是非本書を手に取って読んでみてくださいね!
ではまたっ♪