どもっ、ぽんたです!
今回はこちら!
『読書を仕事につなげる技術』著:山口周
本書の冒頭にも書かれていますが、本書のターゲットは「
ですので、「どうやって1冊を読み切るか」
著者は過去に転職先の会社で活躍するため、経営学を学ぶにあたり
そんな体験から、
本書の読書術を学ぶことで、
・読書を仕事に役立たせたい
・読書を長年続けているが、
・読書を無駄にしたくない
・自己成長に特化した読書術を学びたい
各章サクッとまとめ
【第1章】 「仕事につながる読書」6つの大原則
⇒読書を仕事につなげるために理解しておくべき前提知識が書かれて
【第2章】 ビジネス書は「これだけ」読めばいい
⇒「本当に深く読む価値のある本は古典にある」
【第3章】 古典には読む「順番」がある
⇒仕事に活かすための古典には読む順番があり、
【第4章】 好きな本を読んで「ライバルと差別化」する
⇒「広く浅い」知識を身につけるために読む教養書。
【第5章】 情報の「イケス」をつくれ
⇒著者が実践する、
【第6章】 「書店を散歩する」技術
⇒自分の知見を広めるための本の選び方を学べる。
【第7章】 「本棚」で読書を仕事につなげる
⇒読んでる途中や買ったけど全然気持ちが乗らなくなった本への対処
学び①:新刊ビジネス書、ベストセラー本は読まない
新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、
古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、 事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎない
簡単にいうと、新刊ビジネス書は古典のコピーということ。
世に出ている自己啓発本は『思考は現実化する』ナポレオン・
ただこれに当てはまるのは「新刊ビジネス書」
なるべくベストセラーを読まないようにしています。
理由は単純で、 みんなが読んでいるような本を自分が読んでも意味がないと思うか らです。 〜略〜
ベストセラーを読むというのは、
費用対効果が低い投資なのです。
また、
なぜなら、
ベストセラーや話題の本ばかり読んでると、
自分の感性にしたがって本を選ぶ
せっかく読書で自己成長するなら、自分が「おもしろそう」
①無意識に手に取った本も、実は潜在的に「
②スタートから「おもしろい」という感情があるほど、
といったメリットがあります。
著者は一切読まないとのことですが、
なぜかベストセラー本とかってワクワクしちゃうんですよね!(笑
「ベストセラーだから読まなきゃ!」ではなく、自分が「
学び②:忘れることを受け入れる
人は、本を読んでも必ず内容を忘れます。
〜略〜
この問題を解決する方法はひとつしかありません。それは「
忘れてもよい仕組み」をつくることです。
ボクはよく本を読んだ後に「あぁ、またあの本の内容忘れたよ」
でもこの一文を読んでなんだか心が救われた気がします。
人は忘れる生き物。忘れないよう努力するんじゃなくて、
発想の転換とでもいいましょうか。
忘れてもいい仕組みを作る
では忘れてもいい仕組みとは具体的になにか。
本書では、本の中での学びを要点としてまとめ、
と思った方いませんか?
なぜなら「
重要と感じた部分の要点をまとめるこの作業、
流れとしては、
この本の学びはどこかな〜と意識してまずはひととおり読んでいく
↓
見つけたらそのたびにマーカーを引いておく
↓
あとでそれぞれのマーカー部分に戻って、要点をまとめていく
↓
デジタルデータ(本書ではEvernoteが紹介)に転記してい
といったもので、これが「忘れてもよい仕組み」になりますね!
この中でも、
・マーカーは部分ではなく文章全体に引く
・転記する要点は数を絞る
・ただ要点だけ転記するのではなく、具体的アクションまで書く
・そもそも重要な部分の見つけ方とは
などの重要なポイントが本書で詳しく書かれてます。
読書を仕事につなげる技術』│まとめ
いかがでしたか?
・新刊ビジネス書、ベストセラー本は読まない
・忘れることを受け入れる
本当に読書を仕事や生活に役立たせるための読書術が詰め込まれて
本書の読書術を一部でもいいので、
本書では他にも、
・教養書とビジネス書の読み方の違い
・教養書の選び方
・ビジネス書の選び方
・1冊の本の具体的な読み方
・買った本の整理方法
・アウトプット方法
など、読書術が書かれてます。
ここまで「仕事や生活に役立たせる」
是非一度手に取って読んでみてくださいね!
ではまたっ♪