書評

【書評No.7】圧倒的な成果を出すための行動とは!?|『ブチ抜く力』

ブチ抜く力

 

どもっ、ぽんたです!

 

今回書評する本はこちら!

『ブチ抜く力』著:与沢翼

 

著者の与沢翼さんといえば、「秒速で1億円稼ぐ男」という異名がつけられるほど「お金」へのイメージが強いです。

最近では、ボクが著者を知ったきっかけでもある、仮想通貨で大儲けをしてらっしゃいましたね。とにかくお金を使うときの額がでかい。。。

だからこそ、著者が何か行動したときに世間からの注目を浴び、その中でしっかり結果を残してきている凄腕のお方です。

今は海外へ移住し、その豊かな生活をSNSなどで発信されています。

 

本書では、これまで多くの結果を残し続けてきた著者の行動や考え方、そしてビジネスでの成功法則など、まさしく「ブチ抜く」ためのヒントが書かれています!

 

ぽんた
ぽんた
成功法則とはどのようなものなのか、さっそくみていきましょう!

 

こんな人にオススメ

・ビジネスで成功する方法を知りたい

・行動しているのに思うように結果がでない

・結果を残してドヤりたい

・成功者の考え方を知りたい

 

与沢翼流、成功法則

様々な結果を残してきた著者の与沢翼さん。この結果を出し続ける要因とは何なのでしょうか。

そこには与沢翼流の成功法則がありました。

普通の人の何倍もの速さで「PDCAサイクル」を回し、自分にとって最高のやり方を見つけ出す

 

結論は上記のとおりで、本書で書かれている言葉を使うと、

物事の本質(であろうと予測したモノ)を設定

短期間ストイックに行動する

得た結果から初めの設定が合っていたか確認

改善

物事の本質を再設定

短期間ストイックに行動する

これを繰り返します。

世に言われるPDCAサイクルのようですが、大事なのはこれらを全て最速で回すこと。これが与沢翼流です。

成功するまでを最短・最速で。

最短・最速で結果を求める理由

ではなぜ、最短・最速にフォーカスされているのか。それには以下のメリットがあると書かれています。

  1. 短期間だからこそ集中できる
  2. 結果が早く出るから正しい方法論にたどり着きやすい
  3. ぶち抜いた存在になれる=注目される。権威性生まれ、好循環が生まれる

①短期間だからこそ集中できる

勉強でも何でもそうですが、長期間の行動はモチベーションがもちませんよね。

勉強をだらだらと3時間した時より、集中して1時間やった時の方が為になります。

例えば「ブログで稼ぐ」という目標のために、ブログを始めるとした場合、

「1年続けてみて月1万円ほど稼げるようになろう」

よりも

「1ヶ月で1万円稼げるようになるぞ!」

の方が、試行錯誤する時間が多くなりモチベーションも続きます。

結果、後者の方が自分の成長につながるような気がしますよね。

 

②結果が早く出るから正しい方法論にたどり着きやすい

これも先ほどの例でいくと、1ヶ月ブログに全力投球した結果として例え1万円稼げなくても「やってきたやり方ではダメだ」とわかり、翌月からまた違う視点でチャレンジできますよね。

単純に「1年で1万円稼ごう」と比べると、12回挑戦できることになります。

となると、1年以内に月1万円稼げるようになる可能性は後者の方が高いですよね。

試行錯誤する回数が多いほど、成功へとつながる正しい方法を早く見つけることができます。

 

③ブチ抜いた存在になれる

これも先ほどの例でいきますと、

「1年で月1万円稼げるようになりました」

より

「1ヶ月で月1万円稼げるようになりました!」

の方がインパクトがありますし、後者の人の話を聞きたい!と思いますよね。

これが大事なんです。

多くの人が達成できそうな結果ではなく、頭一つや二つ突き抜けた「ブチ抜いた」結果だからこそ注目を浴びる。

 

成果自体はありきたりのものだとしても、期間があり得ないほど短く、誰よりも先に結果を出した人は、その存在自体に希少価値があります。

〜省略〜

その時点で、あなたは「一目置かれる人」になれるのです。

本書では、著者が実際に約2ヶ月で22kg痩せたという驚きの例で紹介されています。

まさにこれは一目置かれますよね。。。

 

行動するときは一つに絞る

ここまで、与沢翼流成功法則の重要部分的である最短・最速について解説してきました。

ここからは本書で書かれています、成功法則に沿って行動する際に気をつけるポイントの中でも、「一つに絞る」という点を取り上げたいと思います。

 

何事も行動する際には、一つに絞ることが大切である。

なぜなら、同時にいろんなことに手を出すとどれも中途半端になり、結果が出るのが遅くなってしまうから。

そして中途半端な行動では、それ自体が良かったのか悪かったのか判断がつきにくいですね。

 

少し前のボクが行っていた行動ですが、

結果を出すぞ!と意気込んでブログを始める

1ヶ月後にプログラミングの勉強を開始

その1ヶ月後に英語学習を開始

といった具合にブログ+プログラミング+英語の3つを同時に手を出してました。言わずともわかりますが、どれもうまくいきませんでした。

 

ぽんた
ぽんた
自信がないので、あれもこれもと手を出し数打ちゃ当たる精神でしたね。。。

自分の意思でこれ!と決めたら、まずはそれだけを信じてストイックに行動する。

そうすることで、そのセンターピンは合っていたのかを確認することができる。

そうやって少しずつ成功に近づいていくんですね。

とにかく自分の決断を信じて突っ走れ!ということ!!

 

「失敗は成長の元」はウソ

先ほどのボクの例で、なぜ他のものに手を出してしまうのか、ということを一度考えてみました。

すると、それはおそらく失敗が怖かったからだろうと思います。

いや、これまでの経験から、失敗からは何も得られないとわかっていたからだ、ということがわかりました。

「失敗は成長の元」とよく聞きますが、ボクもそれを頭に入れてこれまで行動してきました。

でも、何も得られていない。「行動した」という事実だけが残ってきました。

ただ本書を読んで、ボクがこれまでしてきたのは単なる失敗だったんだ、と気づきました。

 

  • センターピンを一つに絞る
  • 短い期間で全力投球する
  • 得られた結果を分析し次につなげる

どれ一つできておらず、むしろ逆。

  • いろんなことに手を出す
  • だらだらと長期間行動する
  • 「もうダメだ」と思ったらそこで終了し、何がダメだったのか振り返ることすらしない

 

ぽんた
ぽんた
これまでのボクは「失敗」すらしていなかったのかもしれません。。。

「失敗は成長の元」ではなく「質の高い失敗は成長の元」ということですね。

 

『ブチ抜く力』|まとめ

いかがでしたでしょうか。

多くの結果を残し、世間からの注目を浴びてきた与沢翼さんの成功法則。何事にも、最速・最短で結果を出すことにフォーカスし行動する。

これまでの自分の考え方の甘さに気づかされますね。。。

ボクは本書を読むとめちゃくちゃモチベーションが上がるので、「なんかやる気でないな〜」となった時には再読し、いつもモチベーションをあげてます。

何かに挑戦していたり行動している人には、刺さる言葉が多いと思いますよ!

 

本書では他にも

・センターピン(物事の本質)の探し方

・お金の捉え方

・ビジネスをする際の知っておくべきルール

・投資で成果を出す方法

・斜め上をいく結果を出すために必要な行動とは

など、お金を稼ぐために必要な知識やスキルが満載です!

もしあなたが、行動しても結果がなかなかでずに悩んでいるなら、本書を一読することをオススメします!

 

ではまたっ♪