どもっ、ぽんたです!
今日はこちら!
『スタンフォード式 最高の睡眠』著:西野精治
本書は世界一の睡眠研究所と称されるスタンフォード大学の教授で
ボクたち人間から切っても切り離せない関係である睡眠。でも、
ここで一度考えてみてほしいことがあります。
ボクたちはいったい人生でどれほど寝ているのか。
例えば、ボクは毎日約6時間寝ていますが、これは1日のうちの4
なんと25年間も寝ていることになります。
生まれてから義務教育を終え、大学生活を送り、社会に出て3年目
本書では、そんな睡眠についての知識はもちろんのこと、
・毎日眠気に悩まされている
・布団に入ってもすぐに寝れない
・ぐっすり眠れる方法を知りたい
・睡眠の質を高めたい
眠りはじめの90分が最重要
睡眠の質は、眠り始めの90分で決まる
「最初の90分」をしっかり深く眠ることができれば、
最高の睡眠がとれる
本書の冒頭で書かれている言葉です。
この90分を「黄金の90分」と名付けられているほど、
ではなぜ、この眠り始めの90分が黄金とまで言われているのでし
睡眠中のサイクルを知る
黄金の90分の重要性を理解するためには、
知ってる方も多いと思いますが、
レム睡眠=脳は起きているが体が眠っている状態
ノンレム睡眠=脳も体も眠っている状態
ノンレム睡眠→レム睡眠を一つの周期と考えると、この周期はおよそ90
そして、寝ついた後まず真っ先にくるのがノンレム睡眠。とりわけ最初に迎えるノンレム睡眠が一番深く眠っている時だそう
なので、この最初の90分間のノンレム睡眠をいかに深くできるか
黄金の90分の効果
では、この黄金の90分の質を高めるとどのような効果があるので
①自律神経が整う
ストレスや疲労感など、日常に感じる「調子が悪い」
②グロースホルモンの分泌
大人の場合、筋肉や骨の強化、
初めのノンレム睡眠で80%ほど分泌される。
③脳のコンディションが良くなる
うつ病や統合失調症などのリスクを下げる。
こういった大きな効果があるので、逆に黄金の90分の質が悪けれ
夜中にワークがある時の対処法
ここで本書にも取り上げられている、良くない行動の話を一つ紹介します。
例えば、明日までに仕上げないといけない資料や課題がある場合、
「資料や課題が終わるまで寝ずに頑張り、明け方に仮眠をとる!」
このような選択をする人も多いのではないでしょうか。
しかし、夜に眠気がある時はまず寝て、黄金の90分の質を確保し
この場合、1時間半〜1時間50分ほどしか寝ていないにも関わら
ただこれは、黄金の90分だけ質を高めれば、毎日2時間睡眠とか
しっかり睡眠時間を確保するのはもちろん最優先。
睡眠の質を高める
では、睡眠の質を高めるためにはどうすれば良いのか。
日本は世界と比べて睡眠時間が短く、平均6.5時間。アメリカは
では「明日から睡眠時間を7時間〜8時間とりましょう」
そんな日々忙しいビジネスパーソンのために、
ポイントは、
スムーズな眠りに入る=黄金の90分を確保できるので睡眠の質を
そのためには2つのスイッチを知る必要があるとのこと。
脳のスイッチ
一つ目は脳。
考えてみるとわかりますが、
なので、
ただ、ボクも知ってビックリしましたが、
でも、
脳のスイッチの調整方法
では、他に脳のスイッチを切っていく方法はあるのか。
これに対しての研究はまだ始まったばかりで、
しかし、脳を興奮させないためと考えると、
例えば小説であればミステリーは×。
テレビは世界の景色の紹介など、ボーッとして楽しめるモノ。(こ
スマホは寝る1時間前からできるだけ見ない。
夜にちょっとやましい動画を………ね。
などなど。とにかく脳を興奮させないことが大切ということ。
眠りの定時を守る
また、本書では眠りの定時を厳守するよう提言されています。
というのも、睡眠の性質上、
これは、寝る前の2時間(だいたい毎日24時に寝る人は22時〜
「明日の朝早く出ないといけないから1時間早く寝よう」
皆さんこれまで1度は行ったことがあるのではないでしょうか。これは良くないそうで、その場合は「
ボクもこれまでまさしくこの方法をとってましたので、
とにかく量より質を求める。
体温のスイッチ
もう一つのスイッチは体温。そしてポイントは手足の温度と体内の温度。
こちらも前提として、
手足の温度=日中:高い 夜:低い
体内温度=日中:低い 夜:高い
通常、体内温度>手足の温度で差は2℃ほどあるそうです。しかし、入眠前には、手足から熱を放出し体内温度を下げ、
なので、手足温度と体内温度の差を縮めることを促進できれば、
体温スイッチの調整方法
体温を調整するための最も効果がある方法は入浴。
そう思いますよね。ただ、体内温度というものは、
なので、
入浴でいったん体内温度を上げる
↓
お風呂から出た後に体内温度を
↓
体内温度と手足温度の差を縮めることが促進され
といった結果になるとのこと。
ただ、単にお風呂に入ればいいかと言うとそうではなく寝る90分
逆にすぐに寝なければいけない時はシャワーが良いとのこと。
湯船に使って体内温度を上げてしまうと、その温度を下げるのに9
『最高の睡眠』|まとめ
いかがでしたか?
普段何気なく行っている睡眠ですが、決して侮ってはいけません。人生の4分の1、人生の中で25年もの時間を使う睡眠。
この睡眠の質を高めることで、残りの4分の3の時間、
本書では他にも
・寝だめの効果
・眠りの借金
・睡眠がもたらす効果
・夢の研究
・靴下を履いて寝ではダメ?
・目覚めにすべきこと
・カフェインの効力
・昼寝はすべきか
・昼食後に眠くなる原因
・睡魔に打ち勝つ方法
・ナルコレプシーについて
などなど。日常で疑問に思っていることが、
少しでも気になった方は、
きっと今抱えている睡眠の悩みを解決してくれますよ!
ではまたっ♪