書評

【書評No.26】人生を変える習慣は成功者から学べ!/『成功者がしている100の習慣』

成功者がしている100の習慣 サムネ

 

どもっ、ぽんたです!

 

今回はこちら!

『成功者がしている100の習慣』著:ナイジェル・カンバーランド 訳:児島修

 

本書は、イギリスで長年ビジネスマンのコーチングをされてきた著者が、これまで見てきた多くの成功者からわかった、成功者に共通する習慣を100個厳選して詰め込んだ内容になってます。

夢・仕事・お金・人間関係・老後など、様々な分野での習慣が数多く紹介。

各項目に対して、前半には習慣のポイント、後半には具体的な行動のヒントが書かれており、すぐに実践できるよう工夫されてるんです!

どれも聞いたことがあるようだけど意識できていないことばかりで、読むと気づきを与えてくれますよ。

ボクの中で、これからも自己啓発の単語帳として、サクッと読んでモチベーションを上げれる、そんな使い方をしていきたい!と思いました。

 

ぽんた
ぽんた
今回は厳選された100個の習慣の中から、ボクの学びポイントを紹介していきますね!

 

【今回の学び】

  1. コントロールできるものに集中する
  2. モノより経験を優先する
  3. 死んだ後どんな記憶に残りたいか

 

こんな人にオススメ

・成功者はどんな習慣を持っているのか知りたい

・毎日のモチベーションをあげたい

・今の自分を変えるための今すぐできるアクションプランを知りたい

 

学び①:コントロールできるものに集中する

人は、変えられないものを変えようとすることに多くの時間やエネルギーを費やしてしまいます。しかし、自分の手で変えられることに意識を向けることのほうが、はるかに生産的なのです。

 

ボクたちは生活している中で、毎日たくさんのことに対して感情が動いています。

その中でも、自分がコントロールできないものについて心配することは辞めましょう。それは無駄な時間。

例えば他人の思考や感情、天候、事故や病気などの予期せぬ出来事。他にも挙げたらキリがありませんが、これらは全て自分でコントロールできませんよね。

てことは時間や労力を使うだけもったいない!

では、どのようなことを意識すればいいのか。次から見ていきましょう!

コントロールできるか判断して対応する

まずは「これは自分でコントロールできるものか?」を考え、判断できるようになる必要があります。

そのためには、イライラしたりストレスを感じた時など、マイナスな感情がでてきた時に「これはコントロールできるかな?」と思い出すクセをつけましょう。

そしてコントロールできないものは諦めるのではなく、できないと分かった上でどう対応するか、を考えましょう。

 

「せっかくのデートなのになんで雨なんだよ!くそっ!」とイライラするより、

「天候は仕方ない。せっかくだし雨の日にしか楽しめないデートプランに変更しよう!いつも以上に彼女のことを観察して、気が利くように頑張ろっと」

と考えた方が、デートもうまくいくし楽しいですよね!

この考えが習慣になると、人生楽しく過ごせそうな気がしませんか?

 

ぽんた
ぽんた
まずは自分の感情が動いたときに立ち止まることから始めましょう!

学び②:モノより経験を優先する

旅行、芸術鑑賞、習い事などの経験は、人生への満足感を高め私たちを幸せな気持ちにします。〜略〜

一方、モノを買うことは、一時的には私たちを幸せにしてくれます。しかし、「外れ」のモノを買っても、それは通常、時の経過とともに良き思い出になったりはしません。

モノより経験を優先すること。これは意識しないとつい忘れてしまう部分ですよね。

普段ボクたちの周りには、購買意欲を刺激するワナがたくさん仕掛けられてます。

つい広告や宣伝にのせられて、必要じゃないモノまで買っちゃいます。しかも、モノは時間と共に劣化していくので、新しいモノがでたらそっちが欲しくなって、終わらない物欲ループにハマっちゃうんですよね。

ボクの友人にも、新しいモノを買っちゃう人がいました。

新しいiPhoneやMacBook、ゲーム機などが発売されたらすぐに購入。でも数ヶ月経って聞いてみると「もう使ってないよ」とよく言ってました。

買うことに満足してしまい、モノの本当の価値を見失っちゃってるんですね。

その後、ボクの説得や金銭面的な状況から、今では買う前に一度立ち止まって考えるようになってます。よかった。。。

旅行の経験は一生の思い出

「経験を買う」と言えば、まっさきに旅行がでてくる方は多いのではないでしょうか。

ぽんた
ぽんた
しかも旅行の思い出って、めっちゃ記憶に残りませんか?

 

ボクは1年ほど前に初めて海外に行きました。行き先はグアム。

初の海外というのもあって、一つ一つの出来事が1年経った今でも鮮明に覚えてます。

・レストランで頼むと毎回バカほどの量が出てくること

・日本のトイレのすばらしさ

・英語が話せないのに、店員と会話しないと入れれないガソスタに入ってしまって詰んだこ

思い出すと当時の感情がよみがえり、モチベーションがあがって「仕事頑張ろう!」となるんです。(単純)

 

モノは時間がたてば劣化するし、感情のピークはどうしても買った時が一番になっちゃいます。

でも経験は色あせることなく、思い出すことで日常に活力がでる。何よりいろんな経験をしている人の話っておもしろいですよね!

本書の中でも「旅行をする」という項目があり、成功者の習慣でもあります。

 

ぽんた
ぽんた
時間があれば積極的に旅行したいですね!

学び③:死んだ後どんな記憶に残りたいか

成功する人は死んだ後にどんな人間として記憶されたいかを意識し、成功しない人は目の前の成功にとらわれている

 

ここからは少しネガティブな話になりますが、皆さんは死んだ後、家族や友人の記憶にどう残りたいですか?

「あいつはあんまり仕事できなかったなぁ」

「う〜ん、これといって印象がないなぁ」

こんなふうに記憶に残っちゃったらさすがに悲しすぎますよね。

 

悩む人
悩む人
まだ若いから死ぬなんて想像できないよぉ

と思われるかもしれません。

でも人間誰しもいつか死にます。この事実は絶対に変わりません。それが明日かもしれないし10年後、50年後かもしれません。

ただ、いつ最期が来てもいいように準備することに早いなんてことないんです。

もし万が一明日死んでしまったら、あなたは周りの人にどんな記憶として残るでしょうか。

そして、どんなふうに記憶に残りたいでしょうか。

 

一度本気で考えてみてください。

 

答えがでたら、そのために今日からどう行動してばいいかがみえてきませんか?

死んだ後どんなふうに記憶に残りたいかを考えれば、どのように行動していきばいいかが見えてきます。

 

ボクは本気で考えた結果、

「あいつと一緒にいるとほんと楽しかった、すごい楽しそうな人生だったよなぁ」

と、涙ではなく笑顔で見送ってほしい。そんな記憶に残りたい。

ならば、自分に嘘をつかず、自分が心からやりたい!と思うことをして生きていく。

この目標にむかって今日から行動していきます。

 

この「死への考え方」について、とても心に響くおすすめの動画リンクを貼らせてください。ビジネスYouTuberのマコナリ社長の動画です。

これを見ると、人生を生きる意味や活力がドンドンわいてきます!是非覗いてみてくださいね!

『成功者がしている100の習慣』│まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

本書の学びまとめ
  1. コントロールできるものに集中する
  2. モノより経験を優先する
  3. 死んだ後どんな記憶に残りたいか

冒頭でも触れましたが、本書に書かれている習慣はどれも聞いたことがあるような言葉。

でもこれらは著者が長年かけて多くの成功したビジネスマンをコーチングしてきた中でわかった、成功者に共通する100個の厳選された習慣です。

これってすごくないですか?ただ本を読むだけで成功者の習慣を学べるなんて。

読書ってほんとすごいですよね!!!

 

 

すみません、熱くなってしまいました。。。

この「聞いたことがある言葉」という点が大事で、逆を言えば成功するために大切なことはよく聞くようなモノばかり

これまでの人生で聞いたことがないような特別なモノなんてなんもなくて。それをどこまで普段の日常から意識して行動に移せるか。それだけの差なんですよね。(何一つ成し遂げれてないボクが言うのもなんですが、、、)

今後も本書を何度も読み直し、いろんな組み合わせを試し、自分に合った習慣を身につけていきたいですね!

 

ではまたっ♪