どもっ、ぽんたです!
今回はこちらを書評していきます!
『知識を操る超読書術』著:メンタリストDaiGo
皆さんこんな経験したことありませんか?
「あれ?この本なんて書いてあったっけ??」
「本はたくさん読んでるけど、
「なかなか1冊読みきれない…」
これら全ての悩みを解決してくれるのが本書です!
知ってる方も多いと思いますが、DaiGoさんの知識量って半端
それもそのはず。なんと1日に10〜20冊の本を読まれるそう!
圧倒的なインプットとそれをモノにするアウトプット。DaiGoさんのトーク姿を見るとわかりますが、
本書はそんなメンタリストDaiGoさんが手がけた、
- 本を読んでも自分のためになっている感覚がない
- 読んだ本の内容をすぐに忘れてしまう
- 1冊読むのに時間がかかってしまう
- そもそも1冊読み切れない
- 生活に役立たせれるような読書術を知りたい
ざっくり要約
●1章:読者にまつわる3つのフェイク
→読書術でよく言われる速読・多読・選読は非効率。大切なのは3
●2章:読書の質を高める3つの準備
→①の事前準備のためのテクニックを3つ紹介。
●3章:理解力と記憶力を高める5つの読み方
→②の読み方についてのテクニックを5つ紹介。
●4章:知識を自在に操る3つのアウトプット
→③のアウトプットする際のテクニックを3つ紹介。
学び①:読書は事前準備で決まる!
本書では、効率の良い読書をするには以下の3つが重要であると書
①事前準備
②読み方を知る
③アウトプット
その中でも①事前準備が最も大切で、読書の7割はここで決まる、とまで述べられています。
そしてこの事前準備さえしっかりできれば、たとえ1冊を読むのに
世に言われる速読や多読よりも事前準備をしっかりした読書。
これこそがDaiGo流読書術です。
事前準備が読書において大切な理由
読書を日常で役立たせることができない大きな理由。
それは自分が何のためにその本を読んでいるのか目的がはっきりし
ほしい知識があるからこそ、必要な情報に気づき、その「
使い方」を考える 〜略〜
数をこなすよりも、より少ない本から情報をたくさん得ること。
感情や集中力を利用して記憶を深め、実践すること。読む「目的」 がそれを実現してくれます。私は、多読よりもそういった「 心構え」が大切だと考えています。
目的がわからないからなんとなく読んでしまい、
そして読み切った自分に満足。
何事もそうですか、
例えば、休日に遊びに行こう!
行く場所によって、車で行くのか電車で行くのか、
「読書は大切だから社会人でも読書をしよう!」
これだけが先行してしまい、読んで満足、
事前準備にすべき3つのこと
本書の第2章で事前準備のテクニックがいくつか紹介されていますが、
①なぜこの本を読もうと思ったのか?
②この本から何を得たいのか?
③読んだ後にどうなりたいのか?
この3つを読む前に必ず考えること。そしてその答えをどこかに書き出して、読書中に確認すること。
とにかく読書中はこれを常に頭に入れておく。これをすることで読書効率が各段に上がるんですね。
本書ではこの3つの作成をメンタルマップと呼んでいますが、
このメンタルマップのメリットは他にもあって、
・読書中の道標になる。よく本を読むことに集中すると「あれ?
・目的がはっきりしているので、
・適度に読む目的を確認することで、集中力が維持でき、
といった効果も得られるんです。
そんな方も本を読む前に必ずメンタルマップを作ることで、
学び②:読書は受け身にならない
いずれのテクニックにも共通しているのは、「
本の単なる読者にならないこと」。 ただ文字を目で追うだけで、
内容をそのまま受け止め、ページをめくり、読み終える…。
そんな受け身のままでは、内容の理解度は高まりません。 好奇心や想像力、質問力を駆使して、 自ら仕掛けていく姿勢が理解度を高める読み方となるのです。
決して受け身にならない。
読んだその瞬間は「なるほど!」「へぇ〜たしかにな〜」
そのためにも、読書中に気づきや学びがあれば「実生活で
例えば、以前読んだ「超筋トレは最強のソリューション」から「
その時、筋トレで徐々に筋肉がついていく自分、
そこまで想像した上で「これは理にかなっている」と思ったので、
こういった風に、読書で気づきがあればそれを自分の状況に当てはめてみる。そして実際に意識して生活してみる。
受け身の読書は正直楽です。
受け身にならず、自分の頭で考えながら読み、実践していく。
本書を読み終えて
本書での学びを次の本で実践してみましたが、マインドマップを考えるのが案外難しいんですよね。。。
これまでの自分の読書がどれほどノリでやっていたことか…(泣)
でもここをしっかり考え、
まだ読み方に慣れていない+気づきを思考することを意識したので、いつもより読む時間が延びたのでしょう。
でも、読み終えた後に残ったモノを比べると、
ここから実践してやっと意味があるのでそこは注意が必要ですが、
『知識を操る超読書術』│まとめ
いかがでしたか?
- 読む前に以下の3つを考える
①なぜこの本を読もうと思ったのか?
②この本から何を得たいのか?
③読んだ後にどうなりたいのか?
- 読書中は受け身にならない
本を読む前の準備が、読書の質を決める。
そして、本からの気づきや学びを自分の生活に落とし込む。
読書で自己成長するためには欠かせないポイントですね。
本書には他にも、
・速読、多読のウソ
・知識が定着する5つの読書テクニック
・記憶が定着する眠り方
・感情や経験につなげて読め
・ビジネスで使える、説得力が爆アゲするアウトプット法
・メンタリストDaiGoが実践するプレゼン法
などなど。読書術だけでなく、ビジネスや勉強でも使えるテクニックもあり、
気になった方は是非手に取って読んでみてくださいね!
ではまたっ♪