書評

【書評No.9】やりたいことをして生きていく!/『本音で生きる』著:堀江貴文

本音で生きる アイキャッチ

 

どもっ、ぽんたです!

 

今回はこちらを書評していきます!

 

本音で生きる

『本音で生きる』著:堀江貴文

 

著者はホリエモンの相性で知られ、ビジネス界では有名なお方。SNSでは、自分の意見を曲げずにズバッと発言される姿をよく目にしますよね。まさしく本音で生きてらっしゃいます。

 

「自分のやりたいように生きるべき」

 

よく聞く言葉です。「そんなことはわかってる!けどそれができないんだ!」という人は多いのではないでしょうか。

 

 

一度きりの人生の中で、どれだけ自分の本音に従って生きていけるか。

本音で生き続けている著者が、本音で生きるためのヒントを与えてくれます。

 

本書の中では本音で生きるために大切な3つのことが紹介されています。

 

  1. 言い訳しない
  2. バランスをとろうとしない
  3. 「自意識」と「プライド」を捨てる

 

今回はこの中で①言い訳をしないについて取りあげます!

 

ぽんた
ぽんた
さっそく書評していきますね!

 

こんな人にオススメ

・やりたいことがあるけど一歩踏み出せない

・行動するためのモチベーションを上げたい

・本音で生きていく方法を知りたい

・充実した時間の使い方を知りたい

 

言い訳をしない

 

本音で生きるためにまずやるべきことは「言い訳をしない」ことだ、と。

 

言い訳をしている限り、いつまでたっても不自由に生きていくことになる。

 

周りにいませんか?口だけは達者だけど、いざ行動する段階に来ると

悩む人
悩む人
でも今は忙しいし、、、

などと言ってできない理由を探す人。はたまた、過去の自分を振り返ったとき、一度でもあるのではないでしょうか。

 

はい、ボクはたくさんありました。笑

 

ついついこの「でも」と言い訳探しをしてしまう時があります。これを無意識にしてしまってるので怖いですよね。

 

本書ではこの言い訳の中でも、

  1. お金がない
  2. 時間がない
  3. 時間がない

特にこの3つを今すぐやめるべきだ、と。

 

①お金がないから

 

お金は価値を交換するための単なるツールにすぎず、それ自体に価値があるわけではない

~省略~

取引されている価値というのは、「信用」なのだ。

 

ボクたちは普段当たり前のようにお金を払ってモノを手に入れてますよね。

 

お金がなければ物が手に入らない=生きていけない

 

ついそんなふうに考えてしまいがちです。

 

しかし、お金というものは信用を数値化した単なるツール。

 

これは、物々交換をしていた時代において取引するかどうかの判断は相手の信用の有無でした。その後物流が盛んになり、取引を簡素化するためにお金というツールが導入され、信用が数値化されていきました。

 

例えば、100円を持っている人は「100円に相当するモノと交換する信用がある」ということになります。

 

お金ではなく信用を貯める

 

貯めるべきはお金ではなく、信用

 

著者は、先ほどのお金の本質を理解していればお金ではなく信用さえあれば生きていける、と。

 

  • ご飯を食べるお金がないなら、友人に頼んでおごってもらう
  • 起業する時に銀行からお金が借りられなければ友人に借りる

 

本書ではこんな例があげられていました。これらは友人との信用がなければ必ず成り立ちません。

 

お金ではなく信用を貯めるべき、という理由がわかります。

 

そしてこのことから「お金がないからできない」はただの言い訳にすぎない、ということがわかりますよね。

 

②時間がないから

 

世の中はトレードオフだ。

~省略~

「何かをはじめるなら、何かを捨てなければいけない」ということは、当たり前のことだと知っておく

 

時間がないという言い訳をしてしまう人は、このトレードオフの考えを知ることが大切です。

 

トレードオフとは、何かを得ると何かを失う、という関係のことです。

 

何かを始めようとする時、今の生活から何かをやめることが必要です。

 

例えば、ボクはブログを書こうと決めた時、作業をする時間の確保が必要になりました。

 

そこで、毎日の日課だったYouTubeを見る時間を減らす+飲みに行く回数を週1→月0〜1に減らすことで、ブログに取り組む時間を確保しています。

 

ただ気をつけたいのは、いきなり過度な制限をするのは辞めたほうがいいです。しんどくなるし、モチベーションも続きません。

 

ボクはYouTubeを見るのが娯楽の一つだったので、いきなりそれを一切見ないようにした時に日々のモチベーションがだいぶ下がりました。今は30分だけと決めて見るようにしています。

 

もちろんフルコミットするのが一番だし、そんなのは甘えだ!と言われるかもしれませんが、そもそも継続できなければ成果どころではありませんからね。

 

甘えすぎず、厳しすぎず。

 

ぽんた
ぽんた
ボクの感覚ではここのバランスがとても重要だなと感じます。

 

③才能がないから

 

才能なんて、やってみないと、自分にあるかないかなんてわからない

 

バットを握ったことすらないのに野球の才能がない、ボールを蹴ったことすらないのにサッカーの才能がない、やったことがないのに、才能の有無なんてわかるはずがありませんよね。

 

なにもせずに「才能がない」と言って諦める人が多いのも事実。何かをやろうとするときは、まずやってみることがとても重要だと。

 

ここでいざ行動しよう!とした時の注意点。

 

それは、やる前に事前準備をしすぎることです。

 

知識を武装して満足し、結局行動せずに終わってしまう…。心当たりある方いませんか?(そう、ボクです…)

 

たしかに、何も知らずにいきなり始めるよりは調べてから始める方が効率が良くなります。

 

しかし、ここもバランスが大事になってきまして、行動しないとわからないこともたくさんあります。

 

ある程度知識をインプットしたら、とりあえず行動しましょう。

 

ぽんた
ぽんた
著者の言葉を借りますと、トライアンドエラーを繰り返して走っていきましょう!

 

『本音で生きる』|まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

普段から意識しないとつい言い訳を考えてしまいますよね。

 

ボクは本書を読んでからは、ネガティブな感情が出てきたら「言い訳してないか?」を確認するようにしています。そうして常にポジティブな思考や行動をとるように意識しています

 

ぽんた
ぽんた
皆さんも言い訳をして、様々なチャンスを失わないようにしてくださいね。

 

今回取り上げた「言い訳をしない」という部分は、本音で生きるためだけではなく、自分が成長するためにも意識するべきポイントでもあります。

 

このように本書では、

  • 自分が成長するため
  • ビジネスで成功するため
  • 何かで成果を出すため

 

これらの要素にも当てはまる内容がたくさん書かれています。

・自分の時間の使い方

・最短距離で学ぶ方法

・効率良く勉強するには?

・情報収集の考え方

・これからの時代を生きるために大切なこと

 

本書を読めば、やりたいと思っているけど一歩踏み出せない、そんなあなたの背中をきっと押してくれますよ!

 

ではまたっ♪