どもっ、ぽんたです。
今回はこちらの本をご紹介します!
『いますぐ書け、の文章法』著:堀井憲一郎
- これからブログ頑張っていきたい
- 文章を書いてお金を稼ぎたい
- 人の心に刺さる記事を書きたい
- 読まれる文章の書き方を知りたい
雑誌や週刊誌を手がけるプロのライターの著者。
本書ではそんな著者が、「文章で読者の心をつかみ、行動させる」文章法について、自身の体験を交えながら教えてくれます。
どんな文章が人を動かすのか、どうやって書けばいいのか、そもそも何のために文章を書くのか。
ブログなど「文章でお金を稼ぎたい!」
すでにいくらか記事を書いてるよ、って人にはより一層「なるほど!」
今回はそんな中から、特にボクが気になった3つの学びをピックアップしますね。
【本書の学び】
- 読者の気持ちまで考える
- 自分ではなく読者が主役
- 書きながら浮かぶアイデアこそおもしろい
学び①:読者の気持ちまで考える
誰に伝える文章なのか。誰が読む文章なのか。まず、
文章を書くときは、そこから入る。 (第1章内 「誰が読む文章なのかが大事」より引用)
記事を書くとき、まずは誰に書くかを明確にする=
ただ本書では、それだけでは足りないよ!と。
ただ、誰に、を設定しただけで終わってはいけない。
大事なのは、誰に、を決めることではなく、誰に、
が決まったあと、 その人はどういう気持ちで文章を読むのだろうか、 というところまでリアルに考える、ということだ。 (第1章内 「誰が読む文章なのかが大事」より引用)
そう、「その人がどんな気持ちで読むのか」
たしかにその方が読者に刺さりやすい!
例えば、「20代後半の男性サラリーマン、地方の実家暮らしで彼女なし、
そしてこれからお金、
・貯金しようと頑張ってるけどなかなかうまくいないなぁ
・貯金なんて20代はしなくていい!稼いだ分は使っちゃえ!
・彼女ができたときのためにもう少し貯金頑張らなきゃ!
・今の時期は自己投資しよう!若いうちに自分にお金を使って、
こんなふうに、読者の気持ちまでリアルに考える。
そうすると、
初めのペルソナ設定のみだと、
せっかく自分の記事を読もうとしてくれた読者も「あ、
しかも読者の気持ちまで考えることで、
学び②:自分ではなく読者が主役
文章を書くとき、自分ではなく読者が主役であることを忘れないこと。
文章を書いてるとき、意識しないといつのまにか自分が主役になっちゃってるときありませんか?
ボクはめちゃくちゃあります(泣)
ただ、自分の意見はきちんと入れた方がいい。
さらに続けて著者はこう語ります。
でもまずは読者が知りたいことを優先すること。何が知りたいか。
その後に自分の意見を入れていく。
そう。自分の意見は後回し、ということ。あくまで読者が最優先!
例えば旅行記事を書くとき。
時系列順に行ったお店、観光地、起こったことを紹介してはダメ。それは自分が主役になっちゃってます。
そうではなく、想定読者が何を知りたくて記事を読むのか?
これは自分が読む立場で考えるとわかりやすいです。
来週に北海道へ旅行する。そんな時はあらかじめネットでお店や観光地などの情報を集めますよね。
そういう時って、「隠れオシャレカフェ」みたいな穴場を探しちゃいませんか?
なのでボクは、会社が作ったサイトではなく個人で発信されてる記事を探します。
その方が素直な意見が見れて参考になるから。
でもそんな時に、時系列順に書かれた他人の旅行日記が出てきたら?
すぐに読むのをやめちゃいますよね。。。
「ここが楽しかった!オススメ!」と自分を主役にするのではなく、
「観光スポットとしてよく紹介されてますが、13時ごろに行くと
と読者が何を知りたいのかを一番に考えて記事を書くこと。これを意識するだけで読まれる記事になる、ということですね!
学び③:書きながら浮かぶアイデアこそおもしろい
一回で、うまく書き上げる。
そんなことが出来るわけがない。
文章は頭で考えてもどうにもできない。 文章は頭の支配にはない。
(第7章内 「頭では泳げない」より引用)
ボクはこの部分を読んで「なるほどなぁ」と納得。
皆さんも一度はあると思います。
文章を書いてる最中にどんどん書きたいこと、
でも悔しいことに、頭で練りに練った計画よりも、
引用から言葉を借りると、「文章は頭の支配にはない」。
書き始める前にあれこれ考えるんじゃなくてとにかく書く。
もちろんある程度の構成は考える必要があります。
でないと文章がぐちゃぐちゃになりますからね。(笑)
これこそが本書のタイトルにもある、「いますぐ書け」の文章法!
『いますぐ書け、の文章法』|まとめ
いかがでしたか?
●読者の気持ちまで考える
●自分ではなく読者が主役
●書きながら浮かぶアイデアこそおもしろい
文章で人を動かす。自分は何のために文章を書いているのか。
そんなことを考えさせられる内容でした。
ブログを頑張ろう!と思ってたボクには、
やはり文章でお金を稼ぐプロは違うな〜と感心。
本書にある学びは、知ってるだけで・意識するだけで文章がガラッと変わる知識ばかり。
ブログを本気で頑張りたい人には、ぜひ一読してみてください!
きっとブログへの考え方が変わりますよっ!
ではまたっ♪